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水いぼのピンセットでの芯の取り方と処置後のお風呂

   

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感染性のいぼとして小児に流行する水いぼ。

うっかり潰してしまうと、そこから出たウイルスの液でさらに感染し、

体にどんどんいぼが広がっていきます。

水いぼは芯からしっかり除去することで、体の他の部分や、家族や友達への感染を防げます。

その水いぼの除去法で最もポピュラーな方法が、ピンセットで取り除くというもの。

とても痛いので手こずるお母さんもいると思いますが、

いぼが少ないうちにこの処置を済ませてしまえば、広がることもなく一瞬で除去できます。

では、このピンセットでの除去、どのようにやるのでしょうか。

我が家の子供も病院でピンセットで水いぼを取ったので、その経験も交えながら紹介していきます。

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水いぼのピンセットでの取り方

水いぼを取る時には、普通のピンセットではなく、専用のピンセットがあります。

これは市販もされているので、購入して家で取ることもできます。

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小さい水いぼであれば普通のピンセットでもつまみ取れるのですが、

芯まで取り切るのに何度もピンセットで引っ張ることもあるので、子供には負担が大きいでしょう。

自宅でやる場合では、術前処置となる麻酔シールを貼ることができないので、

痛みはかなり強いものと考え、まず大きな水いぼから手際よく取り除きます。

イメージとしては、丸いいぼをピンセットの輪でえぐるような感じです。

中に芯があるので表面だけでは除去しきれないのです。

いくつかある場合にはどんどん取っていかないと、子供が暴れてしまいます。

一度恐怖心がつくと二回目を受け付けないことがあるので、一度目で取れるものは取ってしまいましょう。

病院の場合は、麻酔テープといわれる「ペンレス」や「ユーパッチ」などを先に渡されます。

それを、水いぼを取る1時間ぐらい前に患部に貼って麻痺させてから、水いぼ用のピンセットで取ります。

内容は家でやるのと同じように思えますが、医師がやると手際がいいので、サッと取れて、

傷口の処置も看護師さんがやってくれるので、親は子供が動かないよう押さえてるだけです。

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水いぼの芯の取り方

水いぼは、ニキビのように真ん中に白い芯があります。

ピンセットで水いぼをつまんで取ると芯だけが残ることがありますが、

このままだと水いぼは完治しないため芯も取り除きます。

普通のピンセットの場合は、残った芯だけつまんで取ります。

水いぼ用のピンセットを使えば、いぼをえぐる時に一緒に芯も取れてしまいます。

水いぼをピンセットで取った時点で子供は号泣していることが多いので、

芯も手際よく取り、サッと消毒をして止血したら大きめの絆創膏を貼ってください。

取り除いた水いぼや芯は、ウイルスの固まりなので素手で触らないようにしましょう。

水いぼをピンセットで 処置後のお風呂

水いぼをピンセットで取った後は、当然ながら傷口が出来ています。

大きな水いぼを取った後は大きな傷になっているはずです。

このような時には傷口が沁みて痛みがぶり返すこともありますし、

細菌感染の心配もあるので、入浴はしない方がよいでしょう。

傷口が落ち着くまでは、防水の絆創膏を貼って、数日はシャワー浴にしておくと更に安心です。

病院では化膿止めの薬を処方されることもありますが、自宅で水いぼを取った場合には消毒をしっかりしておきましょう。

まとめ

小さな水いぼなら、自宅で、おもちゃで子供の気をそらしてサッと取るという人もいるようですが、

大きくなってしまったものは、子供が号泣して暴れてしまい、家で手際よく取るのは難しいかもしれません。

あまりの子供の痛がりように、お母さんが涙してしまったという話もよくあります。

そこで、大きい水いぼを取る場合はなるべく病院で取ってもらうことをお勧めします。

術後処置もしてもらえますので、子供が泣いて痛がった時にすぐ抱きしめてあげられますよ。

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