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内出血しやすいのはどうして?あざを早く治す方法はあるの?

   

naisyukketuaza

入浴中に体を見ると、ぶつけた覚えもないのに何故か内出血ができてしまう、

そんな経験がある人は少なくないと思います。

あまりに繰り返しできると、何か悪い病気なのでは?と不安になってしまいますよね。

今回は、いつの間にか出来ている内出血の原因と、内出血しやすい病気、

そして、気になる内出血を早く治す方法についても調べてみました。

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内出血しやすい原因は?

特にどこかにぶつけた覚えもないのに内出血してしまうのは、体質に原因があると考えられます。

皮膚が薄く柔らかい人は、皮膚の下の傷が透けやすく、傷つきやすくなっています。

また、東洋医学の考えでは「瘀血タイプ」の人は体の経路で血が滞り、体内に血の塊が作られ、

肩こりや頭痛の他、知らないうちに内出血のようなあざが出来ると考えられています。

他にも、食生活ではビタミン不足だと、内出血しやすい体質が起こりやすくなります。

服用薬がある場合、アスピリン、ステロイド、抗凝血剤を服薬していると、血液凝固が起きにくくなり、

衝撃による内出血が起こった時の出血量が多くなります。

血液中に含まれる、血を固めるための血小板が先天性で少ない人も、内出血になりやすい体質ですが、

血小板が少ない場合には、思わぬ病気が疑われることも・・・

内出血しやすい病気はあるの?

「血小板減少性紫斑病」は血液中にある血小板の数が異常に少なくなって出血しやすくなる病気です。

紫のあざ(内出血)が主な症状で、その他、鼻血や血便、血尿、

女性は出血量が増える月経過多や、生理が止まりにくいなどの症状も見られます。

6ヶ月以内に治癒する急性型は小児に多く見られ、それ以上長引く慢性型は成人、特に女性に多く見られます。

他にも、血小板が不足して、内出血が何日も治らない場合は「白血病」の疑いがあります。

内出血による青あざが出来やすく、いつまでも残るため、たくさん出来てしまいます。

特徴の一つとして太ももの内側や膝の後ろや体重がかかる部分が内出血しやすくなります。

また、白血病では、息切れや貧血、倦怠感、顔面蒼白、発熱、動悸など他にも症状が現れます。

数週間も治らないたくさんのあざ(内出血)と、他の身体症状があれば、検査をした方がいいかもしれません。

「糖尿病」の場合は、軽い打ち身をしているのですが感覚が鈍くなっていて、

気が付くと内出血が起きていることがあります。特に足に多く見られます。

高血糖により血管が固く脆くなっているため、内出血が起こりやすくなっています。

内出血のあざを早く消したい

足に内出血が多く出来ると、ミニスカートをはいた時にとても目立つもの。

自然に治るとわかっていても、早く治したい時はありますよね。

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内出血ができてしまうメカニズムは、皮膚がぶつかる、圧迫されるなどにより、

血管が皮の下で破裂し、出血してしまうことです。

出来てしまったばかりの内出血は、冷やして膨張している血管を収縮させ、血を抑えます。

数日経ってしまったものは、治癒力を高めるため、入浴などで温めると良いでしょう。

また、食生活では出血を止める作用のあるビタミンKを多く摂るのが効果的。

ひきわり納豆、春菊、ほうれん草、小松菜に多く含まれます。

但し血栓症などでこのような食品が禁止されている場合には気を付けて下さい。

市販薬の軟膏では「ゼリア新薬 ヘパリンZクリーム」が青あざの薬として販売されています。

ヘパリンナトリウムが、患部の血行を促進し組織液やリンパ液の循環を促し治癒を助けます。

まとめ

内出血の予防には、適度な運動や睡眠などで血流をよくするのが効果的。

血が滞っていると、冷え性や肩こり、肌荒れなど良くないことがたくさんあるので、

普段から血流をよくする生活を心がけたいですね。

運動をしている暇がない、という人には寝る前30分のストレッチがオススメです。

血行が良くなって体が温まるので、心地よい睡眠がとれますよ。

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