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赤ちゃんを抱っこして腱鞘炎に!抱き方やおすすめなグッズで解消!

   

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育児をしていると、お母さんの身体は多方面で疲れが出てくると思うのですが、その中の一つに、手を酷使したことによって起こる腱鞘炎を患う事があります。

特に一人目の赤ちゃんにはベッタリとかかりきりになり、泣いていると放置できず、また状況的に抱っこしやすいので、長時間にわたって抱っこをしている事が多くなります。

生まれたばかりの赤ちゃんは平均3000gほどですが、成長とともに体重が増えますので単純に手や腕に負担がかかります。それに、何歳になっても抱っこ抱っことせがむのが子供です。

私が一人目のときは、それはそれはよく泣く子でずっと私に引っ付いていないとダメな子でした。

家事をする時は常におんぶ紐で背負った状態、片手でおさまる大きさの頃には左手に赤ちゃんを抱えて、右手で用事をしていました。

当然のように腱鞘炎になり、手を使う度に激痛が走ったことを覚えています。

腱鞘炎について、赤ちゃんがいる時の対策や処置法をまとめてみました。

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赤ちゃんを抱っこして腱鞘炎に!

妊娠、出産を経て、お母さんの身体というのは元通りになるまで約一年かかると言われています。もちろん筋力も抵抗力もあらゆる面で落ちているのです。

そんな中でも育児は待ってくれませんので、家事に育児と奮闘することになるのですが、腱鞘炎は育児中の人にとってよくある事です。

そして、赤ちゃんという大切で繊細な我が子を抱っこするのですから、無意識に絶対的に守ろうとする力と緊張感が働きますので、同じ重さの荷物を抱えるのとでは話が違います。

冒頭に話したように私も腱鞘炎になり、他の症状も出ていたので整形外科へ受診したのですが、結局は、手を使わないようにして下さいと言われただけでした。

当たり前ですがそんな事は不可能ですので、自分なりに工夫をするしかありませんでした。では次に手に負担のかからないような抱っこの仕方をご紹介します。

腱鞘炎にならない赤ちゃんの抱き方は?

腱鞘炎になるべくならないようにする抱き方ですが、まず、一番手に負荷がかかる瞬間は、赤ちゃんを抱き上げる時です。

一点に重さが集中しないように手の平だけで赤ちゃんを抱くのではなく、腕全体を使って包み込むようにして持ち上げましょう。

赤ちゃんの首がまだしっかりしていないうちは二の腕あたりにしっかり乗せて上げて、手首だけで抱っこしている状態にならないようにします。

赤ちゃんの首や腰が安定してくると、比較的抱っこはしやすく感じますが、もちろん体重は増えています。赤ちゃんの脇の下に手を入れて抱き上げることが多いと思いますが、これもなるべく腕全体を使ってください。

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自分の身体に赤ちゃんを引き寄せて、片手は脇の下から、もう片手は赤ちゃんのお尻をすくうような形で抱き上げる方法がお勧めです。

腱鞘炎の対策におすすめなグッズは?

私が腱鞘炎になってすぐに買ったのはサポーターとリストバンドでした。

親指を通して手の平から手首までを覆っているタイプのものと、テニス選手が付けているようなリストバンドです。

症状が酷い時は、前者を使っていました。こちらの方が手を固定する範囲が広いので痛みは緩和できていました。

しかし、手が濡らせないことが非常に不便でしたので、家事の時はリストバンドにするなどして使い分けていました。

また、これは腱鞘炎に限らず腰痛対策にもなると思うのですが、授乳時には必ず授乳枕を使うということです。ほとんどの産婦人科で使われているくらい、授乳枕は周知されていると思います。

これを面倒臭がらずに、授乳の度に使ってほしいのです。

赤ちゃんが小さいうちは少し使いづらいかもしれませんが、ある程度大きくなると、赤ちゃんを腕に乗せなくても授乳枕の上に置いて自分の膝で高さ調整すれば楽に授乳が出来ますよ。

まとめ

私は一人目にしか腱鞘炎にはならなかったので、裏を返せば二人目はいかに抱っこせずに放置だったということになってしまいますね。

言い訳になりますが、二人目は状況的に抱っこするタイミングがなかなか取れないのです。

歳があまり離れていないとなおさらです。

まだまだ上の子のお世話がかかりますし、抱っこしてほしいとせがんできます。

それに、すでに一度経験していることなので、抱っこも上手になったのだと言えます。

手抜き加減や良い加減がわかるようになってくるので、その辺は経験値の賜物です。

手を安静にすることなんてどう考えても無理な事ですが、1人で頑張り過ぎずに甘えられる方にはたくさん手伝って頂きましょう。

あまりに長引く腱鞘炎は、最悪の場合手術になることもあるようなので、甘く見てはいけません。自分の身体も労わりつつ、楽しく育児していけるといいですね。

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 - 子供関係

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